デリヘル特有の『ドライバー』問題。

今回はデリヘルなら永遠のテーマともいえるドライバーとの付き合い方に関してです。
フロントスタッフとの関係性フロントスタッフが指示を出し、ドライバーが動くという構造上、上下関係を感じやすく、そこで摩擦が生まれやすいです。
指示を受ける側のドライバーは、フロント内の状況がわからないまま、業務をしています。
それが続くと『なんでそんな段取りになるの?』とか『フロントは適当な指示を出している』と感じる事があるんですね。
実際に事務所内では分刻みでスケジュールが変わっており、ドライバーの予定もそれに振り回される形で変更になる場合があります。
それによって不満が溜まるという図式です。
また、『フロントスタッフは全ての事を共有している』と勘違いしているので、引き継ぎ等でうっかりミスをすると『仕事ができない人』だと判断するんですね。
配車専用のスタッフを作る女の子の数だけドライバーを準備する
こんな事が出来れば理想なのですが、現実的に難しいでしょう。
しかし、そういうドライバーの心理を理解できなければ、女の子や他のドライバーに愚痴を言ったり、最悪の場合は無断で飛んでしまうかも知れません。
ドライバーからの愚痴が原因で、店の空気が悪くなるのはよくある話です。問題のあるドライバーをクビにする『使い捨て系』の店も多いですが、今時人材にも限りがあります。
ドライバーの気持ちをわかってあげる事がドライバーとの関係性を作る第一歩です。
・フロントはドライバーに偉そうだ
・フロントはドライバーを下に見ている
・フロントの指示はわかりずらい
・フロントは都合よくドライバーを使っている
・2人も3人も一緒に乗せるのは無理がある
・誰よりも早く走れるのが仕事のできるドライバーだ
・送迎業務以外はドライバーの仕事ではないだろう
・自分はドライバーなんだから女の子の事で文句を言う権利はない
・遠方に案内後はそのまま待機しておきたい
ドライバーはこんな風に思っています。それをわかった上で工夫してあげましょう。
こちらは参考記事です。
ドライバーとコンパニオンとの関係性
ドライバーが女の子に愚痴やフロントの悪口を言う事はよくあります。
それを面白がって他のドライバーやコンパニオンに喋ってしまう子もいますし、ドライバーの愚痴で気分を害す子もいます。
結局それで関係性が悪くなり、みんなが不幸になってしまう事は避けたいですね。
ドライバーも悪気があって愚痴を言ってるわけではない時もありますし、女の子が話しを変えて伝える場合もあります。
伝言ゲームも途中でどんどん話が変わりますよね。
なので、女の子との私語は厳禁という店も多いです。
ですが、女の子からドライバーに話かけてきた場合、ドライバーは無視する事が正しいのでしょうか?
それも難しいですよね。
それも含めて、フロントとドライバーは普段から話し合いをし、何が問題なのかを伝えておく必要があります。
ドライバーの本音
愚痴ばかり言ってるドライバーも実は
「仕事を辞めたいほど、店のことを嫌いなわけではない」
「自分が働く店をよくできるならよくしたい」
これが本音なんですね。
誰だって自分なりに一生懸命働いてるんです。
フロントスタッフだってなんの指導も教育もせずに好きに仕事をさせていたら、勝手なこともするし愚痴も言うようになるでしょう。
「ドライバーだから」というのは一旦頭から離して、店の一員として扱うとドライバーのモチベーションも変わります。
2024年に新一万円札のデザインとして決まっている「渋沢栄一」はこのような言葉を残しています。
反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
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