デリヘル開業の流れを網羅

この記事は「デリヘル開業」を考えている方向けに、実際にデリヘルをオープンするまでの流れを網羅した内容になっています。
デリヘル開業までの流れ
デリヘルを実際にオープンするまでの流れを解説します。
これを順番に進めてもらうとあっという間に開業できてしまいます。
①事務所用物件を決める
いくら「無店舗型」と言っても、事務所がないと営業の届け出が出せません。
なので、まずは事務所を構える必要があります。
不動産屋に紹介してもらったり、他店が使っていたテナントをリサーチしたりして、物件を決めましょう。
事務所物件選びのポイント
- 家賃が高すぎないか
- 待機室利用は可能か
- 駐車場は近くにあるか
- 従業員が駅から通いやすいか
参考記事です。
②HPの制作依頼をする
事務所が概ね決まったら、コンセプト選び〜ホームページの制作を始めましょう。
ネットで検索して複数の業者を比較し、自分に1番合ってる会社を探しましょう。
『風俗 ホームページ 制作』とかでGoogle検索すれば沢山出てきます。
おすすめのホームページ制作会社をご紹介します。
F-Pack(エフパック)
CHANG PONG(ちゃんぽん)
ホームページを作成する時は、サンプルがあった方がイメージが伝わりやすいので、同業のホームページなどで目を惹くお店があればたくさんピックアップして、制作会社に伝えてあげましょう。
最初は、コストを抑えるためにテンプレート式のホームページ制作システムを活用するのがいいと思います。
③電話やネット回線を引く
デリヘルでは電話とネット回線がないと営業ができません。
こちらも事務所が決まり次第、早急に進めましょう。
これはシーズンによって工事までに時間がかかる場合があるので注意してください。
プロバイダーの契約も併せてしておきましょう。
後々、ネットや電話回線でトラブルが起きる事を想定して、書類は全て保管しておいてください。
④届出を提出する
必要書類が集まれば、実際に警察署に営業を始めると『届出』を出しましょう。
必要な書類は以下のものです
- 事務所の賃貸借契約書
- 事務所物件の所有者からの使用承諾書
- 事務所の見取り図
- 営業届出を出す名義人の本籍地入りの住民票+運転免許証
- ホームページのドメイン取得権限の証明書
- 営業に使う電話番号+屋号
できれば行政書士などの専門家にお願いするのがよいでしょう。
⑤営業広告を選ぶ
実際に営業を始めた後、集客を頼る「営業広告用サイト」を選びましょう。
最初はなるべく少ない予算で反響が出るサイトを探しましょう。
後々、広告費を増やしていくことも考え、広告代理店を探しておくのがいいと思います。
おすすめの広告サイト
- ヘブンネット
- デリヘルタウン
- ぴゅあらば
この辺りの営業媒体は、全国どこでも一定の反響が見込めます。
費用対効果を狙うなら、最初は月30万ほどに広告費は抑えましょう。
次は、おすすめの広告代理店をご紹介します。
株式会社アイビス
株式会社サンズネクスト
ちなみに、求人広告は新店の場合はほぼ反響が出ませんので、最小限に抑えましょう。
デリヘルの開業資金

デリヘルの開業資金はこれくらいです。
- 事務所契約 30万円〜50万円
- 電話・ネット回線の契約 1万円〜3万円
- HP制作 5万円
- 初月の広告費 30万円
- 届出関連 10万円
合計76万円〜98万円
これはあくまで初期費用です。
一般的な開業資金に比べるとかなり安価ですむデリヘルですが、開業した後は家賃や広告費など、月々の支払いが発生します。
オープンしてすぐに黒字化できる確証はありませんし、デリヘルは基本的に融資が受けれないので、「初期費用×半年分」くらいの資金は計算しておいた方がいいでしょう。
デリヘル開業までの流れは分かりましたか?
あとは実際にやるだけです。
デリヘルといえども立派なビジネスです。
綿密に計画を立てて店舗運営に励みましょう。
実際に店舗運営を始めるときにはこちらを参考にしてください。