
「報告」は貴方の何より重要な仕事です
貴方は報告義務をどれくらい果たしているでしょうか?
実はドライバーの一番大事な業務は「報告」なのです。
【ケース1】女の子が愚痴を言っていた
「事務所に電話したのに全然繋がらない」
「さっきのお客さんの家、まじで汚かった」
女の子がお店やお客様の愚痴を言ってたとしましょう。
それを放っておくとどうなるでしょうか?
フロントがそれに気づかずに時間が経つと女の子は辞めてしまうかもしれませんよね?
もし、そのことをフロントに報告していたら、
- お店のミスを謝れるかもしれない
- 誤解を解けるかもしれない
- 嫌なお客様をNGにできるかもしれない
- 嫌なお客様を把握することによって、他の女の子が行かなくて済むかもしれない
貴方が報告せずに、もし万が一その女の子が辞めてしまった場合、
「それに気づかないフロントが悪い」と言うのでしょうか?
「それはドライバーの仕事じゃない」と言うのでしょうか?
そこで協力してくれる人が真の仲間ですよね。
それでも、女の子との会話をフロントに言うのは気まずいという人は女の子にこう言ってください。
「この話、フロントのスタッフに伝えて解決してもらいましょう」
ぜひ試してみてください。
【ケース2】女の子の様子がおかしかった
顔馴染みの女の子が、いつもと様子が違う場合も、フロントに報告をしてあげてください。
体調が悪いのか、嫌なお客様に当たったのか、寝不足なのか、出来るフロントスタッフならさりげなく女の子に聞いてくれるでしょう。
それによって女の子が早退できたり、不満を解消するきっかけになる場合もあります。
フロントより接する時間が長いのがドライバーです。
些細な変化に気付けるのもドライバーなのです。
【ケース2】聞いてた住所やマンション名が間違えていた
LINEやメール、電話など、お店のやり方によって様々な方法がありますが、
お客様の自宅へ派遣する際に、聞いてた住所と違う場合があります。
ドライバーはアプリなどで案内することは出来るかもしれませんが、
もしかしたら、お迎えのドライバーが戸惑うかもしれません。
誰かが教えてくれるまで、ずっと間違った情報が顧客データに残ることになります。
住所間違えは訂正してあげましょう。
まとめ:報告の内容で他のドライバーと差がつく
誰よりも情報を持っているのは実はドライバーの皆さんです。
お店がうまくいくかどうかはドライバーの働きにかかっていると言っても過言ではありません。
ドライバーのお店に対する貢献度を判断するのは、「道を知っていること」でも「誰よりも早く案内できる」ことでもなく、「報告によってお店に不利益が出ることを防ぐ」ことをしているかどうかなのです。
しっかりした報告をくれたドライバーにはフロントはこう言うでしょう。
「助かりました。本当にありがとうございました。」
でも、これを続けていてもお給料が上がらない店はなるべく早く辞めてしまいましょう。